2002-05-23 第154回国会 参議院 内閣委員会 第12号
それらのうち、東名高速自動車道路とそれから東北自動車道の間につきましては平成十九年度完成を目指すなど、重点的な整備を行っておるところでございまして、事業手法につきましては、一般有料道路事業とそれから通常の一般道路事業とを組み合わせるいわゆる合併施行方式を採用し、採算性の確保の見通しを付けながら順次事業化し、整備を急いでおるところでございます。
それらのうち、東名高速自動車道路とそれから東北自動車道の間につきましては平成十九年度完成を目指すなど、重点的な整備を行っておるところでございまして、事業手法につきましては、一般有料道路事業とそれから通常の一般道路事業とを組み合わせるいわゆる合併施行方式を採用し、採算性の確保の見通しを付けながら順次事業化し、整備を急いでおるところでございます。
東名高速自動車道路建設の実積からするならば、あと九千キロ高速自動車道路を建設するためには、セメントが四千五十万トン、鋼材千四百四十万トンが必要となる。これはセメントや形鋼、棒鋼の年産額の半分以上になる。しかも、一九八五年までの自動車道路建設計画の総額は九十九兆円である。
○尾之内政府委員 先ほど申しましたように、基本的な対策としては、東名高速自動車道路を早期に完成させるということしかないかと存じます。それによりましてもなお救われない区間については、局部的なバイパスをもって対処する、こういうことになると思います。何といたしましても、着工したばかりでございますけれども、東名高速を早期に完成するということが目下の最大の急務である、かように考えております。